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◆レイヤーマスクとは・・・マスクというのは選択範囲を保存した物ですが、レイヤーマスクは、レイヤーに対して1枚だけ作成出来るマスクです。マスクとは言っても、このマスクは、レイヤーの不透明度を調整するために使われます。
★レイヤーマスクは左図の様に、レイヤーの上に一枚重なった白黒の透明レイヤーのようなものです。白い部分は透明になり、黒い部分は覆い隠され(マスクされ)ます。
レイヤーの画像自体を左図の真中のようなものだとすると、上のレイヤーマスクによって黒い部分がマスクされ(覆い隠されて)、「結果」のところにあるような、周囲が薄い色になった画像に見えます。
★レイヤー画像自体をいじらずに画像を修正する、といった使い方が出来ます。元々ペインターにはレイヤーマスクはあったのですが、今回のペインター8からPhotoshop仕様に変えました。しかし、Photoshopとは微妙に違うものです。
★レイヤーマスクも通常のマスク(チャンネル)同様に、256階調のグレースケールで出来ています。
★Photoshopと同じものを目指しており、ペインター6や7から大幅に仕様変更したものですが、完成度から見てPhotoshopには及ばないばかりか、要所要所にバグがあります。ある程度は使えますし、便利なものですが、Photoshopほどは使えません。コーレルによれば、一応Photoshopのレイヤーマスクと互換性はあるそうですが、あまり信用しない方が良いと実際思います。(レイヤーマスクにあるバグについては、後々説明していきます)
★Photoshopにあるベクトルマスク(レイヤーマスクのベクトル版)はありません。 |
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★左図のようにレイヤーのサムネイルの横に、レイヤーマスクのサムネイルが表示されます。
★ペインター6・7ではレイヤーマスクは常に存在し、特別に作成しなくても良い物だったのですが、ペインター8では新規に作成して始めて左図の様なレイヤーマスクが出来ます。
★理屈から言うと、レイヤー自体に不透明度があり、レイヤーマスクでさらに不透明度を調整する、という関係にあります。 |
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◆実際にレイヤーの効果が分かるように、具体例で確めてみます。
1.左図は、背景となる風景の上に、三色すみれのレイヤーが重なっています。 |
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2.左図の様に三色すみれレイヤーにレイヤーマスクを追加します。
3.黒のブラシでレイヤーマスクに何か描いてみます。
(左図のレイヤーマスクに「W」のようなものが描かれています)
★レイヤーパレットでレイヤーマスクのアイコンをクリックするとレイヤーマスクが選択状態になり、レイヤーマスクに描くことが出来ます。
4.すると、三色すみれのイメージが左図の様になります。
★三色すみれの画像はそのままにして、レイヤーマスクで不透明度を調整しているわけです。元の画像はそのままなので何かと便利です。 |
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◆今度は、レイヤーが複数あった時、レイヤーマスクがどう働くか、を見てみます。
1.左図の様に赤い花と黄色い花のレイヤーがあります。 |
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2.赤い花のレイヤーマスクには「A」を、黄色い花には「B」を黒で書いています。(左図の赤い囲み)
3.赤い花が手前にありますが、黒く書いたAの文字が透明になっています。しかし、黄色い花には影響していません。
★このように、レイヤーマスクで調整される不透明度は、そのレイヤーだけに効果があります。下にあるレイヤーには影響がありません。 |
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4.黄色い花のレイヤーを今度は手前にしてみました。 |