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最終更新  2004年02月09日

変更点 簡単解説・・・・7.1アップデート以降訂正・・・・02/5/8

1.第一印象としては、さほど6から変わっていない・・・という感じです。でも6のバグフィックス及び便利な機能が結構追加されています。
  7.1にアップデートするとより安定性は増す感じです。 (Win2000での話です。Win98だとバージョン6よりちょっと重くなるかも。)

2.インターフェイスはそれほど変わっていません。ペインター独特のメニュー等もそのままです。
ただ、各パレットに付いていた「新規」とか「グループ」等の名称付きボタンがアイコン化しました。

★前から使っていたユーザーには少々戸惑いますが、慣れればこちらも良いかも知れません。

3.リキッドインクというブラシが追加になり、水彩ブラシのバリアントと設定項目がかなり増加しました。また、水彩は複数のレイヤー上に描くことが出来るようになりました。

★リキッドインクは、何というか、一度引いた線を後から太らせたり痩せさせたり、色を混色させたりと、今までにない効果のなんだか不思議なブラシです。インクが乾かないで後から動かせる様な感じで・・・何か使えそうな印象です。 スケッチ的な絵でも味わいのある面白い絵が描けそうです。フォトショップでこれをやろうと思ったら、かなり大変そうです。でもかなり重いブラシではあります。

★水彩ブラシは8個から43個のバリアントに増加。設定項目は、混ざり具合、ピックアップ、乾燥度、蒸発速度、ぼかし値、キャピラリ、粗さの浸透度、正確なぼかし(チェックのみ)、風向き、風力、がそれぞれスライダ調節出来るようになっています。すごい設定の増えようです。

★以前の水彩ブラシはというと・・・・無くなってます。前の水彩ブラシを読み込むことは可能ですが、新しい設定に変換されたため、別物になります。多少似た感じのブラシは設定を調整して作れると思います。しかし設定自体が(要するにプログラムが)変わってしまっているので、全く同じブラシは作れないと思います。この水彩は・・・かなり重いブラシです。
多分通常のスペックでは使えません。高スペックでも保証は出来ません。ここをご覧下さい。

★コンテンツCD2にはコーレル社が6の水彩ブラシを再現したものが入っていますが、一応インストールの仕方をここに書いておきます。まあしかし以前の6のブラシとは違います。


4. カラープロファイルが強化されました。要するにモニタ上の色を印刷する際とかウェブ上の画像にする際にほぼ同じにする機能ということです。何処まで正確に再現されるのかは、私には分かりませんが・・・

5.テキストは以前ダイナミックレイヤー上にあったダイイナミックテキストと合体しました。また、テキストはシェイプではなく独自のオブジェクトになったようです。シェイプに変えたければ、「レイヤーパレット」のサブメニューで、「テキストをシェイプに変換」で変換できます。さらに選択範囲にも変換できることは6と同じです。

★しかし、このテキストツールにはバグがあり、要注意です。というのも一部のフォントの「一部の文字だけ」ですがキャンバスに「固定」されると形状が変わってしまいます。土壇場でバグったりするときついかも。まあテキストだけ「固定」しなければ良いんですが。(固定しなくてもJPGやGIFで保存出来ることは6の時と同じなので一応回避できます。)

★他にもテキスト関係では色々不具合が出る場合があります。不具合リストをご覧下さい。致命的なバグというほどではないかも知れませんが。

6.ブラシのインポート・バリアントの移動等が直ぐに出来るようメニューが変わりました。でも「ブラシライブラリの編集」のメニューが無くなり、かえって不便になってしまったところもあります。

7.普段あまり使わないパレットを非表示に出来ます。

8.画像表示が無段階でスムーズに行えます。画像の下に調整用のスライダが付いていて、これで大きさを調整できます。また、ショートカットで拡大・縮小する際もスムースな感じで拡縮できます。

9.新規で採用された特殊効果にはウッドカット、ディストレス、セリグラフィ、KPT5のうち新規フィルタ三種(シェイプシフター・スムーシー・フラックスフレイム)です。

★ウッドカットはポスタライズを色数の段階等・調整可能にして、木版画のような感じでモノクロ部分を作ります。ポスタライズとしてはこれはなかなか使い勝手が良さそうです。ディストレスは、テクスチャやクローン元画像を利用して表面処理した上でモノクロにします。何個かの写真で試しましたが、テクスチャと白黒の感じが良い感じで出ます。調整もかなり出来ますので、思いがけない特殊効果も期待できます。セリグラフィは、特定の色域を他の色に変換したり、その色だけ別レイヤーにしたり出来ます。この中では一番奥が深そうな、面白い特殊効果です。一色だけとか複数の色域が一発で別レイヤーになるというのはとても面白いです。

★KPT5については、ペインター6のKPT5もインストールして使えました。また、新規のKPT5の三種のフィルタは、まずシェイプシフターは、シェイプを3D調にしたり・テクスチャをつけたり、グロー発光させたりと、シェイプの変形が色々出来ます。シェイプのバリエーションがかなり増やせます。スムーシーは、角のあるモノを白黒の色調にして丸くします。色調がスムーズなので下手な絵を描いてこれで変換しただけでも見れる絵になりそうです。フラックスフレイムは、フラックスプローラの炎版という感じで、炎やコロナのような感じのフラクタルな図形が作れます。

★フォトショップのプラグインについてはペインター6同様使えました。6同様、中には使えないのもあるかも知れません。

10.JPGとGIFで保存するときのメニューが若干ですが見やすくなりました。プレビューとかも多少改善されました。GIFの透明出力は出来ない?かと思ったら、選択してから保存すれば出来ることが分かりました。

11.選択範囲の際でブラシによって白っぽくなるのが改善されているようです。まだ全てのブラシで確認出来ていないのですが。ドライメディアではうまく描けます。他にも6のバグフィックスはある程度出来ているようです。

12.遠近法グリッドというのが追加になりました。これは、グリッドなんですが、立体的に配置しようと言うときに役立ちそうです。言ってみれば、垂直と水平のグリッドの網をぐりぐり動かせます。6でもレイヤーと言う形でコンテンツの中に入っていたようですが、これが機能として独立しました。グリッドは立体的に動くので、以前のレイヤーでは出来ないことでした。

13.キーボードのショートカットも若干整理されたということです。・・・・でも日本語環境では逆に使いづらいと思います。

14.ダイナミックレイヤーや水彩レイヤー、テキストレイヤー等を通常のレイヤーに変換する、「デフォルトレイヤーに変換」というメニューが出来ました。場所は「レイヤーパレット」のサブメニューの中です。

15.パレットのメニュー等が若干整理されています。一部ですがあっちこっち動いていたり、アイコンになっていたりします。慣れればこちらの方が便利な感じです。

16.7.1のアップデートで改善・追加された項目です。
   ・ ティント・ブラシの追加
      ・・・グレースケール画像に水彩でぬる技法を使用していたユーザーのために作ったそうです。
   ・ MAC OS-Xでのタブレット使用に対応・・・但し一部制限があるので、ワコム社のサイトをご覧下さい。
   ・ テクスチャの設定で、Painter 7から導入された描画方向方式のオン/オフが可能になりました。
   ・ 水彩ブラシで描いた際、エッジに白い部分が表示されているバグを解決しました。
   ・ 「ドライ消しゴム」のバグを解消しました。
   ・ 画面にウィンドウを合わせる機能がスクリーンサイズに合うようになりました。
   ・遠近感グリッド使用時のズームのバグを解消しました。
   ・一部のショートカットで生じるバグを解消しました。
   ・テキストツールの最大サイズが600ポイントまで増えました。
   ・テキストツールの陰影のブラー設定の値の最大サイズが100ポイントまで増えました。
   ・レイヤー上でのグループ化等の操作のバグを解消しました。
   ・マスク付の状態でペインターからPhotoshop形式(PSD)で保存する際に
      ファイルが壊れるバグを解消しました。
   ・PhotoshopやIllustratorからのペーストが動作するようになりました。
   ・エプソンのプリンターで生じるバグを解消しました。
   ・手のひらツールの動作不良のバグを解消しました。
   ・その他キャンバスサイズの変更とか、選択範囲のバグとか細かいバグフィックスもなされています。

★以前のペインター6とペインター7は併存して利用できます。(インストールの際、同じフォルダに入れなければ大丈夫です。ウィンドウズ2000では6が使えなくなる場合もあります。日本語の標準的IMEのATOKを使うとフリーズする、というしょうもないバグがあります。(WIN2000)また、もし、6がインストール出来ない場合、「最小構成」でのインストールを試してください。

★ウィンドウズ98SEと2000についてはかなり快適に使えると思います。(7.0に比べ7.1ではかなりバグが解消されました。)一応バグはありますが。個人的には、6だとキャンバスへの描画が中心だったのですが、7ではレイヤーへの描画も快適に出来るようになったのがとても良いと思っています。「下の色をサンプリング」というレイヤーパレットのチェックをオン・オフすることで変な周囲のかすれが無くなります。

★ ただ、CPUへの負担は大きいので、98SEでは他のアプリケーションと同時起動しないことをお勧めします。

★マックは持っていないのでちょっと不明です。



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